◆　2005年7月22日〜30日　Las Vegas　◆

09/12/2005

■Part1.　準備編
■Part2.　Antelope Canyon
■Part3.　Monument Valley
■Part4.　Cirque du Soleil 　"Ka"
■Part5.　Cool　Guys
■Part6.　Ubiquitous Days
■Part7.　Delicious Foods
■Part8.　おまけ

岩肌の美しいAntelope Canyon　→　

PART 2.　Antelope Canyon ・・・　7/23 Saturday

幻想的な赤い岩肌を初めて写真で見た時からいつか行ってみたいと思っていたアンテロープキャニオン。
私の憧れの場所でした。

今回偶然にも車でグランドサークルの一部を巡るというツアーを見つけて、
しかもアンテロープキャニオンにも行くっていうのを見つけて、
１泊２日で429ドルというお値段にも関わらず「行きたい！！」って即思ってしまった私。
ま、ベラボーに高くなる週末の宿泊代を考えればリーズナブルとも言えるか
・・・そんな風に頭の中でパチパチとそろばんを弾いちゃったりして。

そうそう、私達はパリスをチェックアウトしてこのツアーに参加したため、
大きなスーツケースを どうするかなぁ・・・と心配していました。

飛行機のツアーなんかだとスーツケースは持って行けないから
ホテルのベルに預けたりしなければならないとよく見聞きしていたので。

１泊分の小さなバッグを持って、スーツケースはパリスのベルに預けて、
ツアー終了後はまたパリスでドロップしてもらって、そこから荷物をピックアップして、
タクシーに乗ってベネに移動してチェックイン・・・
こんな面倒なことを覚悟していたのですが、事前に問い合わせをした時に、
「車が大きいから大丈夫です！」とあっさりお答えいただき、とっても助かりました。

　*　*　*

で、ベガス到着翌日、早朝７時からツアーへ出発です。

大きなバンでツアーロビーに迎えに来てくれたのは関西弁の元気の良いお兄様。
２日間で何百キロもかっとばしてくれる頼もしいドライバー兼、ガイドＭさんです。

私達の後、フラミンゴで関西の大学関係のご一行様４名様をピックアップして、
ツアー参加者6名+Ｍさんで総勢7名の楽しい旅の始まり！

ベガスの市内を出た車はI-15を北上。
去年バレーオブファイヤーへ行った時通った道です。

途中、St.George、Kanab、Page と休憩を取って、 アンテロープキャニオンを目指します。
St.Georgeまでは約２時間、後は１時間ずつ位離れている感じ。
いや、でも、常に時速７０マイル以上（110キロ超）でとばしていますから、
本当はすごい距離をかっ飛ばしていることになるんですよね。
自分達で車を出していたら、こんな短時間では到着しないのかも。

Pageではお昼を食べて、スーパーでドリンクなどを調達。
今夜のお宿はモニュメントバレー近くのKayentaなのですが、
そこはナバホ族居留地内ということでアルコールが売っていないのです。
持ち込んでホテルのお部屋で飲むのは構わないので必要な人はそこで買ってね。ってわけ。

私達は別にいらないかー、と買わなかったのですが、関西組はどっちゃビールを買い込んでいました。
なんですか、学会の発表だかなんだかでベガスに来ているというかのご一行は
教授に、その奥様に、助教授らしき方に、助手らしい韓国人のお嬢さんという４名様で、
韓国人のＣさんは一人若くてらっしゃるので私達と一緒に良くおしゃべりをしていたのですが、
（あ、もちろん、日本語バッチリ）よく食べ、良くしゃべり、元気なお嬢様でした。
んでもって、だんな様はカナダへ留学中、
自分は自分の好きなことをやりに日本の大学に来ている、という
なんとweird ｗivesのお仲間ちゃんでした。
（ピンと来ない方はdiaryの「ごーいんぐ まい うぇい 奥方」を見てね。あは。）

Glen Canyon Dam

道中、毎回集合時間に遅れてくるという
マイペースぶりを発揮されていましたが、
なかなかいい味を出したお嬢さんでしたわ。

さて、アンテロープ手前でグレンキャニオンダムを
渡る橋があるのでそこを歩いて渡り、
再び車に乗り込んで １０数分で、
いよいよ、最初の目的地、アンテロープキャニオンに到着です。

アンテロープキャニオンはアッパーとロウァーとありますが、
私達はロウァーへ。
ロウァーの方が長く深さもあるそうで、ハシゴで崖を下ったりして
探検気分が盛り上がります。
ガイドブックにはスカートは不可、と書いてあるなぁ、
・・・ 今気がついた。
写真をご覧いただけばおわかりの通り、私は超ミニのワンピでした。
あはは。
全然気にせず、パンツ丸見えで登ったり下ったりしていたよー。

では、美しいアンテロープキャニオンをお楽しみください。

こちらがロウァーアンテロープキャニオンの入口。 入場料は大人＄12.50　 子供（7-12才）＄10.00と書いていますね。 で、＄6.00がナバホ居留地入場料なんですね。 アンテロープキャニオンってレイクパウエルへ 流れ込む支流が岩を削って出来上がった 峡谷だそうですが、 まーあ、最初に見つけた人はエライ！ 左下の写真のような景色を見て この荒れた大地の下に あんな幻想的な世界が広がっているなんて 想像つきますか？ (最終地点で地上に上がった時撮った写真です。）

	冒険の入口は 右の写真のような感じ。→　 岩の割れ目に入っていって、 私が立っている位置位に ハシゴがあるので そこから下へ 降りていきます。
この時ちょうど戻ってきた人達がいて、 私が写真を撮っている間下で待っていてくれたのですが、 いやー、パンツ丸見えやーん！！ って、気にしてなかったけど。　だはは。　σ(^○^) 入口は知っている人に案内してもらわなければ 気付かないくらい何気なく存在しています。 実際、私達が最終地点から地上に上がって戻って来た時には、 入口が分からなくて迷っているご家族連れがいて 「入口ってどこですか？」と聞かれてしまいました。

中にはいるとガイドブックでよく見る世界が広がっています。 うわーん。 もっとカメラの腕があればなぁ・・・。 岩肌のうっとりするような色味が なかなか再現できない・・・。 ｡･ﾟﾟ･（×_×）･ﾟﾟ･｡
	鉄砲水が作り上げた芸術作品。 サラサラとした岩のトンネルを 歩いて進んでいきます。
岩の割れ目からは青空が覗いています。 ふと見上げると、 ハート型の雲に赤い岩が チュッとKISSしています。 わは。結構こじつけだけど、 面白い画が撮れたー。 ・・と、自己満足。 そんな風に見えませんか？ 私だけ？
	←そして、こちらがアンテロープで撮った お写真の中で一番のお気に入り。 ホントに光の具合で岩の色が全然違ってくるので 目に見えているままの美しい色を映像におさめるのに とっても苦労しました。 削り取られた岩の形もいいし、光の具合もgood。 ほんの少しだけ、赤みを強くしてみました。 うん、こんな感じの写真をもっと撮りたかったなぁ。 もう一回行かなくっちゃ！！

最後にアンテロープキャニオン、カラカラに見える岩肌から色鮮やかに
姿を見せてくれていた大自然の植物シリーズ。

くっきり色の濃いグリーンと真っ白なお花。

ま、鉄砲水がアンテロープキャニオンを作り上げたくらいですから
ある程度水分はあるんでしょうけれど、
こんな岩から生えているなんて不思議な絵ですよね。

　*　*　*

さぁ、お次はモニュメントバレー。
ここからは１時間ちょっとらしいです。

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