茂県で泊まったホテルはこんなところ。
エレベーターがないので荷物を持って上り下りするのがちょっと・・・。
ではありますが、まぁ、１泊するにはこんなもんで合格でしょ？
　

茂県で一泊した私達は一路成都を目指して
来た時と同じ道を戻ります。

途中１時間おき位でトイレ休憩をいれながら
延々続く車の旅です。
まぁ、行きとと違って帰りは途中の茂県で一泊してるから
距離的には半分なんで楽ですが。

こちらはドライバーのパさんと私達の乗っていたバン。→

右端の写真はトイレの入り口です。
こういう公衆トイレはだいたい入り口で
お金を払って入るんですが
料金は５角のところがほとんどでした。

この休憩所で見つけたお花たちと源さんの買ってくれたフルーツ。↓

すももと、梅位の大きさの名前のわからないフルーツなんですが
このちっちゃいやつが超ーおいしかったのよー。
日本に帰ってからもスーパーですももを見つける度に「あのおいしさよ もう一度！」とゲットして帰るんだけど
なかなかあの味に巡り会わないのよねー。
またゼヒ食べたいもんです。 　　　　　　

そして到着。
世界遺産、都江堰。

このあたりには
世界遺産があっちにも
こっちにもあるんですね。

全部で５つって言ってたかな？

九寨溝
黄龍
都江堰
峨眉山
あとなんだっけ？

　　
　都江堰は紀元前３世紀に
　岷川の氾濫を防ぐために
　作られた水利施設です。

　この町の真ん中にここを作った
　李氷親子の像が建っていて
　九寨溝へ行く道中も
　見かけていたんでした。

　四川省の繁栄は
　この都江堰あってこそ、
　なんだとか。

　岷川の真ん中に堤を作って
　外江と内江に分けて
水量を調節しているらしいです。

右の写真がその堤の部分です。
右端のあたりを境に川の流れが分けられているということで角嘴というそうです。

このあたりはいつも煙ったようなお天気です。
「空がスッキリ晴れ渡ると犬が吠える」と言われるほど
こんなふうに煙っているのが普通なんだそうですよ。

写真から霞んでいるのがわかるかしら？

こちら岸の橋のたもとには
二王廟があって
建物の入り口は
高い位置にあるので
私達はこの二王廟を
通って下に降りて
吊り橋を目指します。
（そうなんです、
見えている橋は
吊り橋なの。）

緑がとても
きれいでしょう。

で、吊り橋です。
見た目ではたいしてわからないんですけど
実際に歩いてみると結構揺れるのよ。

この吊り橋だけでアトラクションって感じ。
面白かったわー。

右の写真、後方上部に建物が見えているでしょう。
あれが二王廟です。

私達の車はあの辺りを通ってる道路側から
この都江堰に来たので、そこからこの
吊り橋のある位置まで降りてきたってワケ。

　この日もとても暑くって
　吊り橋を渡って行った先でアイスを買って
　角の嘴を眺めながらいただきました。

　一時の涼を楽しむって感じ、ね。

都江堰の次に向かったのはパンダ基地。

当初中国行きのプランを考えていた時には
いとこ殿も私も全くパンダに興味を
示していませんでした。

なんだかんだでプランが変更になって
陸路で移動ということになった時
ついてきたのがこのパンダ基地。

広い敷地の中をパンダを探して歩き回ります。
連結カートのようなものも走っているので、それに乗ったり、ポイントポイントで降りて歩いたり・・・。

いわゆるパンダ、白と黒でおなじみのジャイアントパンダは
やっぱりこの暑さでみんな涼んでいるようで、外で遊んでいる姿を拝むことはとうとうできませんでした。

で、どこで涼んでいるのかっていうと・・・
室内で氷の上に寝そべったりしているんですよ。これが。

わかります？
下の写真のパンダ君の下に白い物体が見えているでしょう？
あれ、氷なんですよ。
まー、ほんとうに贅沢なっていうか、なんというか、今時のパンダったら・・・。
苦笑

うって変わってレッサーパンダ君達はゴロゴロ屋外にいましたよ。

レッサー君達のいる場所があって、そこでは「およ？」と思うと木の上に登っている子がいたり
数匹で遊んでいる子がいたり。

意外や意外、全く期待していなかったパンダ基地でしたが、
結構楽しんじゃってる私達がいたのでありました。