05/03/2005
■PART 2. Yellowstone 5/21（金）〜23（日）
■PART 3. Rapid City 5/24（月）〜25（火）
■PART 4. Las Vegas 5/26（水）〜28（金）
Badlands の Yellow mounds →
 空港で出迎えてくれるオブジェのひとつ |
いよいよ最終デスティネーション、ラスベガスです。
早朝にラピッドシティを出発して、ソルトレイクシティで乗り継いで、
９時前にはラスベガスのマッカラン国際空港に到着。
お宿はもはや定宿となっているベネシアン。
ベガスはお仕事でサッとかすった程度だといういとこ殿。
今回はバカンスだもの、満喫してもらわなくっちゃ。
と、いうことで到着するなり有名どころのショッピングスポットを
巡りつつのホテル見学ツアー。
←こちらは秋に来た時にはちょうどサンクスギビングと重なっていて
お休みだったファッションショー。（旧ファッションショーモール）
今回はちゃんと中に入ることができました。
象徴的なオブジェには大きくザクポーセンの名前が。
ＮＹコレクションでも注目の新進デザイナーさんです。
（ソーホーのブルーミングのウィンドウもオープニングは彼の作品でしたよね。）
ここにはサックス、ニーマン・マーカス、ロビンソンズ・メイ、メイシーズ、
ディラーズなど以前からあったデパートに加えて、ノードストロームと
ブルーミング・デイルズが2003年秋のリニューアルオープン以降新たに加わって
計７店舗のデパートが軒を連ねています。
また、デパート以外にも Ann Taylor、BCBG、Bebe、
Clio Blue、Coach、Express、GAP、J Crew、Limited、
Nine West、などなどといったブランド店が入っていて
充実のラインナップとなっています。
本屋さんもあるので、日本から来た時には
必ずペイパーバックを数冊ゲットして帰る場所です。
↓パリスのエッフェル塔に凱旋門。お天気がいいから水しぶきも空に映えますね。
いとこ殿の目的地の一つであるハーレーダヴィッドソンカフェにも行きました。→
イエローストーンでの寒さが嘘のように、ベガスでは５月末ですでに暑いので、
ノドがカラカラに乾いていた私達はここでおいしいピールをゴキュゴキュっと
いただきました。
ぷはーぁああ。うめいっ！！
（⌒▽⌒）/
そうそう。お昼はフォーラムショップスのチーズケーキファクトリーで
いただいたのですが、ここ、ランチメニューで量の少ないパスタ
なんていうものがあって、これがとってもgoodでした。
アメリカって本当に何でもドバッと出てきて量が多すぎて
途中でイヤになってしまうこともしばしばだと思うのですが、
少量を謳っているランチメニューは日本人の女性に
ちょうどいい感じの量になっていて、クリームソースベースの
サーモンと水菜か何かのパスタソースもあっさりしていて美味でございました。
あまりにおいしくって、次の日の夜、もう一度同じパスタを食べに
行ってしまったのですが、この時には当然アメーリカンな量になっていて
「途中でイヤになって」しまいました。苦笑
みなさま。フォーラムショップスのチーズケーキファクトリー、ランチがオススメです。
この日はショッピングメインでブラブラ過ごして、
夕食はベネシアンのゼッフィリーノでいただいて、
夜のカジノを少々楽しんで就寝。
２７日にはレンタカーを借りてバレーオブファイアーまで足をのばして来ました。
ラスベガス市内からはI- 15を北上して約35マイル。
１時間ほどの距離。
75の出口で降りて、細い道を しばらく走ると到着です。
バッドランズともまた趣の異なるバレーオブファイアー。
ここは赤く燃えるような岩肌が印象的な場所です。
まさしく「燃える谷 …
バレーオブファイアー…」ですね。
アーチーズ国立公園まで行かなくても、ここにもアーチがあります。
私の大きさと比べていただけば、結構コンパクトサイズのかわいらしいアーチだということがわかるでしょう？
↑こちらはbeehives。蜂の巣のように穴の開いた岩がたくさん。
公園入口から入ってすぐ、最初の見所でした。
右は有名なelephant rock。
この岩を見たくってトレイルをずんずん奥まで進んで行ったのですが、登場の気配が全くなく、
ん？間違っちゃった？と後戻りしたところ、なんと車道からとっても近いところにあったんです。
こんなに近いとは思わず、なんとなく本道っぽい方へ進んだのですが、車道方面へ戻るだけに見えた
脇道っぽい方へ進めばすぐだったんですねー。
あー・・・疲れた・・・。
↓こちらは砂漠の植物たち。
ぽわぽわと風に揺れるかわいいコやボツボツとコーンみたいなサボテン君。
一番右は赤土にミントグリーンが鮮やかな観葉植物風の華奢な葉っぱちゃん。
バッドランズとはまた違った植物が見られました。
バレーオブファイアーはベガスからも近くて、気軽に足を伸ばせるスポットでオススメです。
そうそう、公園内にはビジターセンターがありますが、展示物がある程度でショップはありません。
砂漠は暑くてとってものどが渇きます。のどが渇けば何か買えばいいや、なーんて思っていると大変な目に遭います。
飲み物（時間によっては食べ物）は調達してから行った方が良いですよ。
最悪、ビジターセンターで水を飲むことはできますが・・・。
さて、この日の夜はリオへ。
かの有名な男性ストリップショー"Chippendales"を楽しんできました。
チケットは夕方リオへ到着してボックスオフィスでゲット。＄49.45。
このチケットにはClub Rioや日焼けサロンのフリーチケットもくっついていましたよ。
会場入口は開演前随分早くからお客様が並んで待っていて、ショーのダンサー達がその列の間を練り歩いておもてなし。
ムキムキマッチョな体も露わに、黒いぴたぴたパンツ+首には蝶ネクタイ、袖口にはカフス「のみ！」 。
みんなキャーキャー楽しそう。
私達はネックレスを投げることで有名なマスカレードショーを見て列に並び、いよいよ入場です。
マッチョなお兄さんが両サイドにご婦人をぶら下げるようにエスコートして席まで案内してくれるのです。
さ、いよいよ、お次は私達の番ね。（⌒v⌒）/ ムフ とニヤニヤ待っていたら・・・。
ＩＤチェックでなーんといとこ殿、パスポート持ってこなかったー！ということに気付き、
＼（゜ｏ゜；）／ウヒャー あせる！
「えー！？どうしたらいい？」とＩＤチェックのお兄さんに聞くと、セキュリティで許可をもらってきて、とのこと。
不案内なカジノフロアで道を聞いて、親切な警備のおじさまにセキュリティまで連れて行ってもらって、
その道々事情を話して・・・国際免許も置いて来ちゃってたので日本の運転免許を見せたり、
昭和○○年は西暦○○年なのよー、と説明したり、セキュリティのおじさまが持っている資料と
つきあわせたり（結局よくわからなかったらしいけれど）、「手を見せて。」
「手には年が出るんだよねー。」
などといわれたり、と結構和やかにお話しした末、手首にテープをくっつけてもらってＯＫ。
（プールとかで巻くような感じの。）
無事、私達もまっちょにいちゃんにブラ下がって
会場へ入ることができました。
この時、「どうしたの？さっきいたよね？」「うん、ＩＤ忘れちゃったからセキュリティで許可をもらってきたの。」と
耳元でこそこそトーク。
ＩＤを忘れたお陰でちょっぴり役得かもぉおお！うふ。って感じでした。
（すみません。私はおばかないい男好きです。はい。苦笑）
ショーは・・・。
歌あり、ダンスあり、アクロバット（ちょっぴり）ありで楽しめましたよ。
どんどん衣装を破り捨てていったりしてお色気もたっぷり！
なんといっても観客のノリがすごい。
これぞ熱狂！！といった感じでキャーキャーいって、踊って、
お気に入りのダンサーにアピールしているんです。
本当に一種独特な、現実世界からはまったくかけ離れた世界。
あの熱狂を体験するだけでも楽しいので超々オススメです！！ゼヒ見に行ってくだされー！
この日のお客さんは大人しかったのか、ベガスではこれが普通なのか、
おひねりをアンダーウェアに突っ込む、なーんていうのはありませんでした。
念のため、ご報告。あはは。
そして、私達のアメリカ大陸大自然を満喫する旅もそろそろ一区切りを向かえるのでした。
翌日、二人揃ってＬＡへ一っ飛び。
私はそのままＮＹへ。
いとこはＬＡのお友達のもとへ。（彼女の旅はまだまだ続くのだ！うらやましいぞ！ロングバケーション。）
この次はどこへ繰り出すぅ？と、早くも次のバカンスのことを話し始める愉快な二人の旅はこれにてひとまず終了です。
↑ベネツィア（新館）のプール、そして夜、光り輝くベネシアン。
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