◆　2003年11月26日〜28日　Las Vegas　◆

12/12/2003

ベネツィアのロビー

サンクスギビングのお休みを利用して、
２泊３日でささっとべガスヘ行ってきました。

毎年夏のべガス帰省が恒例となっていましたが、
今年はNYにいるのだから東海岸を攻めるべきよね、ベガスはお休みよね、
と思っていたのですが、 ネットでとてもお安いパックを見つけてしまって、
もう行くしかないか、と。

ちなみにcheap ticket.comというサイトで手配しました。
このサイトではエアーの発着時間が確認できるのでおススメです。

同じようなサイトでHOT WIREというところもあるのですが、
HOT WIREでは購入するまでエアーの時間がわからないので、
ちょっぴり腰が引けてしまって、未だに利用したことがありません。

NYのJFKからマッカランまでは直行便で５時間半ほどで行けてしまいます。
時差があるので、朝の10時に飛び立ってべガスには1時前に到着です。
同じ国内で時差があるのはなんだか不思議な感じです。

お泊まりはベネシアンの新館「ベネツィア」です。
久々にエージェント経由での宿泊予約でしたが、ネットで予約して数日で
直接ホテルから「ご予約ありがとうございます。」という旨の
コンファメーションメールが素敵な封筒で届いて、
「さっすがベネちゃん！」とすっかり気分が良くなるのでした。

ベネツィア宿泊ゲストは本館のロビー右手にあるエレベーターに乗って行った場所にある
ベネツィアの専用ロビーでチェックイン。

本館のチェックインもさして並んでいなかったので、もしかしたらこの日は
空いていたのかもしれませんが、こちらは私達以外、一組のお客様しかいらっしゃらず、
しかも、ツアーの方らしく、現地係員と思しき人から説明を受けていて
チェックインカウンターに向かう気配無し。（私はこれ↑がきらい。）

なので、とってもゆったりチェックインできました。
ううーんん。なんだか最初からいい感じ。（￣〜￣）ξ

今回は本当にちょっと遊びに来たという感じで、何をするでもなく、
各商業施設の見学が目的よねー、などとショッピングモールを中心に歩きました。

クリスマス前ということでクリスマス装飾がチラホラ見られましたので
そちらをご紹介しましょう。

右の写真はラスベガスはベラッジオのVia bellagio(ショッピングモール）に
飾られていたクリスマスオブジェです。

マネキンのサイズは通常のサイズです。
とっても大きなものだということがおわかりいただけるでしょうか？
エルメス、シャネル、グッチ等々有名ブランドが並んだモールの
通路のまん中にデーンと設置されていました。

ベラッジオのお花畑はまだクリスマスバージョンにはなっていませんでした。
数日後に変わったみたいですね。

そして、こちらはベネシアンのGrand Canal Shopesのツリー。→
ゴンドラ乗り場のある広場にありました。

周りの雰囲気といい、とっても素敵なので、
このツリーの前で写真を撮っている方が結構いらっしゃいました。

初日はベラジオへ「O」を見に行ってきました。
これまた、直前にべラジオのサイトをチェックしていて最前列まん中に席があるのを
見つけてこれは見るしかないかな、と。

日本からの長旅で疲れて見た前回と違って、今回は眠くならず堪能することができました。
やっぱり何回見てもすごいショーですね。
途中、ピエロが客席に投げる浮き輪が私のお隣の方の所へ飛んできて、
いつ引き取りに来るのかしら？と思っていたら、これはお土産でもらえるんですね。
知りませんでした。

７時半からのショーを見終わった後はモンテカルロのブルーワリーへ。
いつもは子連れですから立ち入りできないので、ずっと、いつかいってみたいと思っていたんです。
７種類のビール試飲セットを試してみました。

お味は、、、結構アクの強い変わった味ばかり。ま、これも一つの経験ですね。

そして、ここはバンドの生演奏にあわせて踊るスペースもある、とっても大音響のパブでした。

びっくりしたのは、とっても体格の良いお嬢さんや、おなかの出たおじさま方が
それはそれは楽しそうに踊っていたということ。
これぞ、アメリカ！って感じでダーイナマイト！！炸裂！とでもいう雰囲気でした。
うん。すごかった。

ベネツィアのチョコレート

そして、お部屋に戻った私達を待っていたのはターンダウンされたベッドとチョコレート。

うーんん。やっぱりベネちゃんいいわぁ。
こんな小市民な私でもマダームな気分にさせてくれるんですよねー。

そうそう、ここにはバスローブもあるので、
わたくし毎回パジャマはもっていきませんのよ、おほほほ。

翌日もブラブラ。
リニューアルのすんだファッションショー（旧：ファッションショーモール）を見学に
行ってみたら、、、なんとサンクスギビングでお休みでした。
あら、残念。

ファッションショーの向いには建設中のスティーブウィン氏のホテルが
ワイン色に輝いていました。
オープンの日を心待ちにしていらっしゃる通な方々も多いのでしょうね。

改装中のフェスティバルファウンテン

バスに乗ってアラジンまで行って、
デザートパッセージ、パリスとブラブラした後は、
遅いお昼をパリスのアジアンカフェのテラスで
お向かいの噴水ショーを見ながら食べて、
「あー、幸せねー。」と女二人、
うっとりしていたのでした。

そういえば、フォーラムショップスの
フェスティバルファウンテンショーは
改装工事中でした。

ワシントンのリフレクトプールといい、
本当によく改装とタイミングがあって しまうようです、わたし。

最後にフライトについて少し。

今回は東海岸から西へ向かってのフライトでしたので、
道中アメリカ大陸の景色を楽しむことができました。
中でも面白かったのは、オクラホマ上空あたりという時に
見かけたまるで地上絵のような景色です。

わかりますか、碁盤の目のようにきれいに整地された中に、
丸が並んでいるでしょう？

私は朝が早かったのでグーグー寝ていたのですが、同行した同僚は
この面白い景色を見つけて窓に釘付けになっていたようです。

フライトアテンダントの方に伺ったところ、ここはオクラホマ上空で、
この丸はプラントなんだとか。灌漑用水のために丸くなっているんですって。
日本の四角い田んぼに慣れている私達にはとても不思議な光景でした。

グランドキャニオンもバッチリ見えますし、それほど長時間ではないし、このフライトは楽しいですよ。

さらに、帰りの飛行機はゆったりと３席を一人で使うことができました。
行きは満席だったのに、、、。

そうよね、ラスベガスからNYへなんて誰も行きたくないわよね。
寒いし、食べ物は美味しくないし、汚いし、、、。
あらあら、本音が。ごめんなさい。

でも本当にラスベガスはいつ行ってもカラッと爽やかで、私をいい気分にしてくれる夢の町なんです。
何度行ってもあきません。

飛行機から見た夕焼け。なんだか哀愁を感じてしまいます。
そう、サンクスギビングが終われば、もう後はファイナルまでまっしぐら。
またまた、ハードな日々が待ち受けているのでした。