◆ You guys kill youselves!! ◆

09/27/2003

学校が始まったことはすでにお知らせ済みですが、今回は私の学校生活の実体をご紹介したいと思います。

ご覧ください。
← こちらが秋セメスターで取っている授業の教科書です。
(教科書のない授業もあります。)

わかります?結構どの教科書も大きくて分厚いんです。
中には5センチ以上厚みのあるものもあって、バラしてバインダーに
必要な部分のみを入れて持ち歩くようにしているものもあるほどです。
(右側に見えるグリーンがバインダーで、その上にあるのが残り。)

秋セメスター、私は調子に乗って「あれもこれも」と授業を取ってしまいました。
その結果、毎日ずっしりと重いカバンを抱えて通学しています。

そして、何よりも、超ハードな毎日を送っています。
こちらの学校って、日本と違って、入学するよりも、
入ってからが大変だって言いますものね。

で、最近こちらの生徒さんに言われたのがタイトルにある言葉です。

彼女とは夏期講座でご一緒した仲。
秋の授業が始まって久しぶりにお会いしました。
「秋のスケジュールはこんな感じなの。」……とスケジュールを見せると、、、
Wow!! It's crazy!!
You know? It's double! You guys kill yourselves!!!

そう。なんと、私も同僚も調子に乗って授業を組んだ結果、
普通の生徒さんの倍ほど授業を詰め込んでいるらしいのです。
(ToT);Oh No!

いや、道理で、毎日大変だと思いました。
先週〜今週なんて宿題のdue(締めきり)が6個も重なって、
さらにはNYコレクションなんていうものも見に行っていたりして、
ホント、死んでましたもの。

知らないって怖いですね。
でも、春はもっと取ろうとしているんですけれど、、、。(欲張り?)

で、授業ですが、もちろん全て英語での授業です。
宿題もレポートも全て英語です。当たり前か、、、。

先生の講議をただ黙って聞いているだけではなく、発言もしなければいけません。
自分でプレゼンテーションしなければならない授業も結構あります。

そして、何よりもタフなのがグループワークです。

なぜって、NYのお若い人達、とおおおおっても早口なんです!!
弾丸のようにしゃべり続ける彼女達。
私のようなたどたどしい英語使いは会話に参加するというよりも、
会話を遮って「必要事項を述べる」といった感じです。

Wait! Wait! Wait! I think the problem is........
なーんて感じですね。

こちとら経験だけは豊富なおばさんです。
経験のない学生さんの中では、我ながら結構いい意見を言ってると自負しています。
彼女達も英語を母国語としない人に慣れているのか、結構辛抱強く聞いてくれたりします。
OH! 異文化コミュニケーション!!ってとこでしょうか?
それでも、限られた時間の中で意見をまとめるのは大変!
進行役をつとめられるだけの英語力もありませんし、、、。(^o^;
ジレンマの中で授業は終了してしまう、、、。そんな毎日を過しています。

まあ、でもこんなに勉強するのは中学生以来のこと!
(中学生の頃、私は勉強が大好きという変人だったので1日に10時間前後平気で勉強していたのでした。)
大人になってからの勉強って新鮮だし、中身がちゃんと伴っているような気がして、大変ながらも満足しています。

いつになったら弾丸トークの若い子ちゃん達と渡り合えるようになるのかしら、、、?
そんな日はいつか訪れるのかしら、、、?

日本のマンガを読んで、日本のテレビ番組を見て、日本の新聞を毎日読んでいながら、
そんな厚かましいことを夢見ているのでした。

ああ!! 普通に英語を話せるようになりたーーーい!!

(だったら、こっちの新聞読んどけーー!!と、一人突っ込み。)


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