春セメスターではアート系の授業も取っています。
で、そのクラスで一緒になった生徒さん達なのですが、なんと、私よりも日本のマンガやアニメに詳しくって
さすが、日本のcomicは世界レベルなのね、と感心させられています。

セメスターも終了に近づいた先週の授業でのこと、ファイナルプロジェクトもある程度目処が立ってきて
仲良しさん達の間で会話に花が咲いていました。
で、コンピューターグラフィックの授業なものですからパソコンが目の前にあるわけで、
私/ボクの好きなアニメーターはこの人でねー、こんな作品があってねー、と
いろいろ見せてくれていました。
（なんてったって、私は彼らの憧れのアーティストと同じ日本人なのものですから。）

日本人の私だって知らないよ、というような本当におタッキーな話題がゾクゾク。
（所詮、私は日本のサラリーマンなので、お宅の世界はよくわからないんですよね。）

ある女の子は
「きゃー！これってKENSHINNの女の子バージョンじゃなーい！？」
（『流浪に剣心』ですね。）
「私の一番のお気に入りは『ヒカルの碁』なんだー。」と
まーぁ、出てくる出てくる。日本の話題。
（このあたりまではついていけてました。）

ある男の子の紹介してくれたアーティストなんて・・。
私には難しすぎてよくわからない・・・。
ごめんね、おタッキーな話題についていけなくて、という感じ。
あのね、日本人だからっていって、全員がお宅ワールドに精通しているワケじゃないのよ。
すまん！ あたしゃ、単なるサラリーマンなの。

まあ、アート系の授業なのでありがちなのかもしれませんが、
どこの国でもお宅の世界は共通なのね・・。
そして、お宅の間ではやっぱり日本のアーティストが人気なのね・・。

なんだか不思議なような、面白いような、そんな気分にさせられてしまいました。

アートの本場、ＮＹで、その筋で有名な学校の生徒さん達の憧れは
日本のアーティストなんですってサー。