06/21/2004
６月２日（水）晴れ時々薄曇り
天気予報はずれて、朝から爽やかに晴れ。
今日から長女の自然学校。５泊６日の長丁場。
早朝５時、「やっぱり、私って晴れ女やろ？」と、
小鼻を膨らませながら２階から降りてきた。
お弁当には、「隠してあるおやつ食べちゃうデエ、ウヒヒ」と
次女が手紙を忍ばせる。
大きな荷物を抱えた長女が、跳びはねるようにして出かけて行った後、
「今日から私がお姉ちゃんやで！」「ジャア ワタシモ！」
という次女と三女の会話が妙におかしくて、思わず笑ってしまった。
１１時ごろ、日がかげって少し涼しくなったので、久しぶりに走る。
「あの子、今ごろどの辺かなあ・・」と何となくしんみり。
そんな自分に我ながらびっくりして、振り切るように少しスピードを上げる。
歩道橋の下で、鳩の親子がクルクル鳴いていた。
６月３日（木）
夕方帰ってきた三女を抱っこすると、何やら熱い。
気のせい？もしかして？
「オソトニ アソビニ イッテクル」
というのを引きとめ、脇の下に無理やり体温計を挟んでみると、
１分も経たないうちに３８．５度。
あーあ・・。ついに来た。
今幼稚園では扁桃腺の風邪が大流行中。
“○○は風邪ひかない”とタカをくくっていたが、
ついにやられてしまった。
しばらくランニングはおあずけ。
三女と一緒におねんねの日々。
６月４日（金）快晴
三女の熱は下がらず。
昨晩は４０度まで上がった。
「しんどい？」と聞くと、
「コレダケネ」と親指と人差し指で輪っかを作って、そこから覗き込むしぐさ。
“ちょっとだけ”ということらしい。おそるべし。
お昼間は、添い寝をしていた私の方が熟睡してしまった。
今日も走れず。
６月５日（土）
朝８時半起床。
「早朝、みんなが寝ている間に走るゾ！」という昨晩の決心も空しく、
すっかり陽が高くなっていた。
玄関に並べたジョギングシューズの中に、黄緑色の小さな蜘蛛。
ちゃっかりマイホームにされていた。
６月６日（日）曇り
蒸し蒸しとうっとおしい午後、
ヒマそうにしていた次女をランニングに誘ってみたら、
「行く！」と乗ってきた。シメシメ。
ゆっくり、ゆっくり、公園横の土の歩道を二人で走り出す。
「こんなに遅いの つまらーん」などと
ナマイキなことを言っていたのは、
最初の５００メートル。
１キロを過ぎた辺りから、顔つきが真剣になってくる。
ため池で釣りをしていた男の子が魚を釣り上げた瞬間も、
すぐ横の道路を走っていた競輪選手のカラフルなウエアも、
周りのものは何も目に入っていない様子。
「しんどかったら歩こうよ」「いい！走る！」
前だけを向いている瞳は、
目的地のスーパーまでまっすぐ２．５キロ。
結局完走してしまった。お見事！天晴れ！
でも帰ってきてからお風呂で寝てた。
おやつに本高砂屋のわらびもち。