◆　冬の足音　◆

11/29/2003

誰よりも寒がりな私。
NYの冬はさぞかし寒いんだろうなーと覚悟していたのですが、
今のところ日本にいるのと大差ないお洋服で過ごせています。

下の方にちらっと見えているのがスケート場です。

憧れのロックフェラースケート場

かえって、自転車でビューンと通勤する必要もないので、
日本にいる時と比べて薄着なくらいかもしれません。

時折、とっても寒くなる日もあったりして、
10月の下旬にはちらっと雪も降ったそうですが
（私は気がつきませんでした。）
数日で暖かくなってくれるので助かっています。

こんなNYにも冬の足音を感じる風景が
見られるようになってきました。

今日はそんなマンハッタンのご紹介です。

ロックフェラー邸の紅葉がすばらしかったので、
セントラルパークの紅葉もチェックしようと
散歩に出かけてみると、スケート場がオープンしていました。

そこから、まさかまさか、ロックフェラーセンターのスケート場も
オープンしているのでは？とブラブラ下って行ったら、
やっぱりオープンしていました。

←　ちなにみこちらは
ロックフェラーセンタースケート場の案内版です。
11/1から1/4までとなっています。
以外と早く終了してしまうんですね。
それとも1月、2月はスケートなんて
やる気にならないほど寒いんでしょうか？

スケート靴のレンタルが＄7.00、
入場料は12/21まで平日＄13.00、
週末で＄15.00、12/22以降は＄15.00となっています。

実はスケート靴を持っているほどスケート好きなわたくし。
この場所はちょっとした憧れの地です。

学校の方が落ち着いたらぜひ一度滑ってみたいと思います。

そして、11/11（火）スケート場の向こうに大きなツリーが運び込まれました。

毎年、ヘリコプターで「いい木はないか？」とここに飾られるツリーを探すんですって。
で、今年はコネチカット州マンチェスターの個人のお宅にあったこの木に白羽の矢があたったそうです。
(下の写真、足場が組まれて、大きな懸垂幕で覆われています。）
樹齢50年、高さ約24メートル、重さは９トンもある立派なツリーです。
こんな木がお庭にあるお家って一体どんなお家なんでしょう！

これだけの立派な木ですからやはり町の名物だったそうで、運び出される日には
ご近所のみなさんが集まって名残りを惜しんだとか。

きれいに飾り付けられたツリーの絵はよく見られるでしょうが、
こんなふうに準備中の風景ってなかなか見るチャンスがないと思ったので 写真におさめてみました。
足場を組んだ現場ではヘルメットをかぶったおじさま方が作業をされています。

このツリー、点灯式は12/3（水）だそうです。

デパートのウィンドウもどんどんクリスマスバージョンに変わっていっていますし、
これから町を歩くのが楽しくなってきそうです。