◆　Extreme Makeover : Home edition　◆

05/08/2004

ＴＶとマンガとともに育ってきたようなわたくし。
大のＴＶっ子です。

どんなにチープな内容であっても、すなおーに反応してしまい、
ＴＶを見てはどっぷりとその世界に浸って、
涙を流したりすることもしばしば。あはは。
ホントにお気楽な幸せサンです。

リフォームものも結構好きで、ビフォーアフターなんて見ては
最後には泣いていましたわー。

さて、もちろんアメリカでも似たような番組をみることができます。
奥様のご依頼で、だんな様がお仕事でいない間にガラッと
お部屋の雰囲気を変えてしまったり、
住み心地の悪いおうちで悩んでいる一家が番組に
「何とかして！」とお願いしたり。
最後は「貴方を愛しているから、貴方のために何かしたかったの。」
「こんなお部屋に住むのがずっと夢だった！」などなど、と家族がヒシ！とハグしあったり
日本の番組同様、ほろりとさせるような作りになっています。

Extreme Makeoverもそんな番組の一つです。

で、なんと、昨日私の住んでいるアパートのすぐ近くでそのロケが行われていたんです。

夜の授業に向かおうとしていると、通りが何やら中継車にライトに、とにぎやかです。
ああ、何か撮影するのね、と軽く考えて学校へ。

そして、学校から戻ってくると、にぎやかさがさらにパワーアップしています。
あらあら、結構人気のある人がいるのかな？と人だかりのしているすぐ隣のデリでお買い物。
そうなんです。いつもお買い物しているデリの数軒隣がどうやら撮影場所みたいなんです。
Do you know what's going on? とデリのお兄ちゃんに聞いてみたのですが、わからないご様子。

もう１軒、パン屋さんにいくにはさらに人だかりに近づかねばばなりません。
ずんずん進んでパン屋さんに入って、パンもゲット。
ここのパン屋さんはこの騒ぎにちょっとゲンナリしたご様子。

で、おうちに帰ってＴＶをパチパチやっていたら、７チャンネルで生放送していたのでビックリ！
あらー、生でしたかー。
野次馬根性で窓からパチパチ写真まで撮ってしまいました。あはは。
ＴＶと窓からの景色と同時に楽しめるなんてなかなかないことなので、つい。

うちの窓から撮った写真です。 通りを左から順に２枚撮ってみました。 明るく照らされた撮影場所があって、その少し右手には 中継車と出演者用と思われるリムジンが停まっていました。 右の写真グリーンの庇がいつもお世話になっているデリ。 煌々と輝いているライトの角を曲がったところがスープキッチンなんですよ。

赤い庇のお店がパン屋さんです。 まさに渦中のアパートはパン屋さんのお二階だったんですね。 そりゃー、パン屋さんは大変だったことでしょうね。

こちらは司会のお二人。

この日、特別番組だったのか（途中から見たのでよくわかりませんが）夜8時から10時まで放送して、
30分ニュース番組を挟んで、また10時半からいよいよ アパートの住人であるPeteとJoeが戻ってくる、
といった風にやっていました。
最後の方を見た感じでは、どうやら消防士さん関係なのかもしれないなぁ、と思いました。
お友達が協力してアパートを改造する、といった流れだったのですが、
NYFD(Fire Department) のマークがついたお洋服を着ている人がたくさんいましたから。
ここを少し南へ下ったところには消防署もあるので、きっと9.11でも活躍された方達なんでしょうね。
American Hiro である Fire Fighter のアパート改造ということで 、
いつもの郊外の１軒屋とは、また趣が異なったようです。

番組は11時で終わりましたが、その後もお祭り騒ぎ。
12時過ぎまでにぎやかでした。